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テレワークにおすすめの至高のキーボード
カテゴリー: 社員日記

長引くコロナの影響は私たちの働き方やライフスタイルを大きく変えつつあります。
中にはリゾート地などで仕事をしながら休暇を過ごす『ワーケーション(「Work(仕事)」+「Vacation(休暇)」)』といった働き方も生まれるなど、ポジティブな変化も見られます。
また、誰もが戸惑いつつも導入されたテレワークやオンライン会議の環境も整備され、社会に馴染んできました。

そこで今回はそんなテレワーク環境を快適にするパソコンの周辺機器の中から「キーボード」について少し深堀りしてお話しいたします。

デスクトップPCを購入しても、ましてやノートPCであればなおさらですが、付属のキーボードをそのまま使っている方が多いと思います。
一日の仕事の中で恐らく最も使用する機会が多いキーボード。
実は非常に奥の深い世界なんです。

キーボードにはその構造上の違いによってメンブレン、パンタグラフ、メカニカル、静電容量無接点方式といった種類があります。

「メンブレン」「パンタグラフ」は安価で薄く設計ができ、ノートPCのキーボードなどに多く使われています。

「メカニカル」キーボードはゲーム用途に使われることが多く、その名の通りメカニカルなカチャカチャとした音と入力感があるものから静音性の高いものまで「軸」と呼ばれる様々な種類があります。

最後の「静電容量無接点方式」のキーボードはキーの入力を認識する物理的なスイッチがない構造で、耐久性が高く、独特な入力感(打鍵感)があります。
セブンイレブンのATMのテンキーにも採用されるなど、不特定多数が使用する環境で、耐久性はもちろん打ち間違いを減らす確かな入力感が特徴です。
キーが手に吸い付くような打鍵感は他のキーボードと一線を画しており、キーボード好きが最後にたどり着く終着点だと個人的には思います。
打鍵感はそのまま手や手首の疲れにくさに影響しますし、静かなタイピング音もテレワークやオンライン会議に最適です。

また、持ち運びやすいこと、スマホやタブレットにも接続して使用できることも考えると、Bluetooth接続かつテンキーが無い省スペースタイプのキーボードもおすすめです。
作業用のスペースが取りにくい自宅の環境でもマウスや筆記スペースに余裕ができます。

そしてこれらの条件をすべて満たすのが「HHKB Professional HYBRID(PFU社)」という商品。
最上級モデルのお値段なんと35,200円!
テンキーがなかったり、特殊なキー配置に最初は戸惑ったりすることもあるかも知れませんが、慣れてしまうと快適な打鍵感で他のキーボードに戻ることはできません。
是非、一度、手にとってお試しいただきたい至高の一品です。

まだまだ触りの部分ですが、普段何気なく使っているキーボードに色んな種類があることを知っていただけただけでも「キーボード沼」の入り口にいます。
この「沼」にハマった私は、キーボードをコレクションするだけでは飽き足らず、ついには自作するまでになりました。
プラグラムを書き込み、基盤にLEDやキースイッチを1つ1つハンダ付けしてと私のおうち時間はどんどんと溶けていく始末に・・・

少しマニアックなお話になってしまいましたが、今回の記事がワーケーションやテレワークのパートナーとしてのキーボード選びのご参考になりましたら幸いです。