消費ではなく循環を!
カテゴリー: 社員日記

こんにちは。業務管理課のNです。

最近、家の近所に古着屋がオープンしました。

しかもその古着屋、なんと無人!

古着屋というと、なんだかマニアックな雰囲気に圧倒されて入店しづらい…という方も多いのではないでしょうか。

ですが、そこの古着屋は店員さんもゼロ。接客もなし&会計もセルフ式なので
ノンストレスで買い物を楽しめます。

さて、ファッション業界というと、コロナの影響で苦戦を強いられているイメージがありますが
古着市場は大きな成長をみせています。

古着のオンラインECサイトを運営する米企業スレッドアップが出したレポートによると
古着市場は今後5年間で倍増し、770億ドル(!)にまで拡大するとの予測があるようです。

コロナ禍での巣ごもり生活による価値観の見直し、ファストファッションの大量生産・大量破棄による環境問題などが浮き彫りとなったことで、消費者の意識も消費型ではなく循環型に変化していったという指摘もあり古着の魅力が改めて見直されているように感じます。

現在、日本だけでも年間50万トンもの服が捨てられているとの調査結果もあり
衣料品の廃棄ロスは私たちが向き合うべき大きな社会問題です。

ということで、私もさっそく件の無人古着屋でシャツを購入しました。

環境にも優しく、種類も豊富で、おもしろい。

ぜひぜひ皆さまも古着の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。