こんにちわ。営業部の内田です。
10年ぶりに全国クラブラグビー大会の出場を逃しました。
今年は転勤やケガなどでメンバーがほぼ入れ替わり新人が中心のチーム作りとなりました。
シーズン当初から危惧していましたが、ベテラン、中堅選手の意識と新人メンバーの意識にギャップがあり、技術面だけでなく精神面での成長が不可欠でした。
クラブラグビーはリーグワンの選手と違い、職場はバラバラ、家庭環境やプライベートも自己管理で個々の自覚によりチームが成り立っています。
単純に遅刻をしない、時間厳守という当たり前のこともできない。なぜできないか?
優先順位が高くない、規律に対して自覚がないなどいろいろありいますが、強いチームの時にはないことです。仕事でも同じだと思います。
春先はメンバーも集まらず練習や試合も困難な状況でしたが、夏を迎えるころには少しコミュニケーションが取れるようになり、チームとしての土台が出来つつありました。
しかし個人の自覚、意識が低いので、秋のシーズンに入ってもまだまだチームとして成長出来ていませんでした。チームとして人数はいるが組織として機能していない。
アタックは個々の判断だけ、ディフェンスは連携が取れていない。コミュニケーション能力が低いままリーグ戦がスタートしました。
初戦は毎年苦戦をしている強豪チームとの対戦になり、当然相手は名古屋ラグビークラブに勝つために研究・分析をして挑んできます。結果は当然大敗、この1敗がすべて
徐々にチームは成長、最終戦は昨年の全国準優勝クラブ、全国大会へ出るためには15点差をつけて勝ち得失点差で上回っることが条件でしたが21-23と2点差で負けてしまいました。最後の最後でようやくチームとして機能しました。
この若いチームを成長させて来年はさらに飛躍して「クラブチーム日本一」を目指します。
人の成長は単純なようで複雑ですラグビーも仕事も同じだと思います
コミュニケーション能力、規律を守る、情熱、個人スキルUP(自分で意識して向上させる、人に言われてしない)、自己犠牲、やさしさ、思いやり、気づきなどたくさんありますが、私が一番重要だと思うことは楽しむこと。一つ一つ大切に意識して行動していくことが重要だと思います。
アルバクルーは努力する若者をサポートしていきます