営業部の海老原です。
先日、雪が降り身を震わせていたと思っていたら、このブログを書いている本日は、気温が20℃まで上がるそうです。
やっと春が来ます。
寒がりな私は、冬になると屋内で過ごすことが多くなります。
そうなると休日の過ごし方は、囲碁、将棋、サッカーの動画を垂れ流しながら本を読むという勿体ない一日を過ごすことになります。
少しでも実りある休日にしよう、ビジネス書など読んで勉強しようと思い立ちましたが、
仕事のために勉強しようと思って本を開いても、難しくてすぐに眠くなる。
買ったのはいいけど、読む気が起きないまま、ただ並んでいるだけ。
そんな時に出会ったのが、ビジネス小説でした。
小説であれば、ビジネスの思考や理論が物語に沿って学べます。
難しい本が苦手でもストーリーを楽しみながら勉強できる方法でした。
そんな中で、特に勉強になったビジネス小説3つお勧めします。
◆餃子屋と高級フレンチはどちらが儲かるか/林 総
・会計に直接関わらない方にとっても日常で起こりうる事例を用いてあり、面白くて勉強になる内容です。
・会計に関わる方の、悩みや苦労を知ることができました。
◆給料戦争/竹内 謙礼 (著), 青木 寿幸 (著)
・1945年から現代にタイムスリップした男が登場する、突飛な設定ですが、ちゃんとビジネス書としても成立しています。
・就職、キャリア構築、転職。どうすれば自分の思い描いた人生を設計できるのかを学べる一冊です。
◆猿の部長/竹内 謙礼
・部長以上が猿というパラレルワールドに入り込んだ主人公の人間が、猿の社長や部長など5人に対してマーケティングをアドバイスするというお話で、猿の惑星のようなSF要素もありつつ物語としても、とてもよくできています。
・「自分のマーケティングの何が悪いのか分からない」悩みを、ズバリと指摘して解決していく様は、推理小説を読んでいるように痛快です。
・マーケティング思考をわかりやすくストーリー仕立てで学ぶことができます。
以上がお勧めのビジネス小説となります。
派遣の営業は多くの業種、職種の方々とお話することが多くなります。
お話をしていく中で、知らないことがたくさんあると気づかされる毎日です。
ビジネスに関わる知識を広く身につけなければなりません。
そしてなにより、小説の中に出てくる業種、職種の方々の苦労や悩みを追体験することができます。
お客様の苦労や悩みを想定して思いやれる営業マンになれるよう精進します。