アルバグループ代表の中村です。
未曾有の災禍の中、みなさまのご苦労はいかほどかと拝察いたしますが、
新しい年、2021年が明けました。まだまだ不便の多い今日ですが、
「一陽来復」、平穏な日々が戻りますように、またみなさまが健康でありますようお祈り申し上げます。
ここで昨年のアルバを振り返ってみたいと思います。
アルバでは、お客様満足度の向上・提供するサービスの向上を図るため、各事業の専門性を高め、「分社化」いたしました。
従来の介護事業は株式会社アルバで継続して行うこととし、プロドライバーの派遣事業を切り離し、新設法人として設立した「株式会社アルバクルー」にて、その業務を行っております。
コロナ渦中にありながらも、昨年決行した分社化、専門化が功を奏し、仕事の効率化、スピードアップが推進できて各事業でのお客様の満足感、評価が格段に向上いたしました。それにより顧客様との信頼がより深まったほか、新たなつながりも得ることができ、社員一同、非常に喜んでおります。
そして2021年はそれら独立した各事業の業績を伸ばすために工夫やひらめきが必要な年となるでしょう。
派遣事業は特に「新しい生活様式」が定着した今は、より円滑な便利な物流が求められ、人やモノを安全・安心・確実に輸送するための事業においてはビジネスチャンスを大いに含み持つ、と考えております。
介護事業におきましてはコロナにより面会ができないなど辛い状況でありましたが、徹底した感染症対策はもちろん、入居者様が少しでも安心して楽しく過ごすことができるように引き続き取り組んでまいります。
私たち社員一人一人の知恵を絞り、能力を活かしてそのチャンスを探り、ガッチリとスクラムを組んでじわじわとでも構わない。前へ、前へと進んで行きたいと思います。
また今年も社員には「常にチャレンジャーあれ」、と呼び掛けますが、
2021年は、「上を向いて」。
この言葉も添えたいと思います。
これは社会に、もっと言えば世界に向けて発信したい私の思いです。
先にも書きましたが、「一陽来復」。
寒い冬の後には必ず春がやって来ます。
みんなで共に希望を持ち、「上を向いて」歩き出しましょう。
株式会社アルバ 代表取締役 中村忠司