現場第一主義
カテゴリー: 社員日記

アルバに入社して早くも2ヶ月が経ち様々な研修、経験をさせて頂きました。
まずは、先輩との同行について。

「想定内」一時期有名になった言葉ですが先輩との同行にあってはこの言葉中々通用しないものでして・・・。
クライアントからの急な要望、スタッフの急な対応。

これが重なる時は重なるもので…正直、「どのように処理していけば良いものか」「どのように対応するのか」
そう思って先輩を見ていました。
その先輩はいとも簡単に(少なくとも私にはそう見えました)携帯片手に危機とも思える状況を一転させていました。

この先輩それだけでは終わらない・・・。
何とクライアントより新しい仕事を受注してしまったのです。
どうにも府に落ちず、聞いてみました。
「何をどうすればその様な結果になるのですか?」と。
すると先輩は、
「ピンチはチャンス、今まで培ってきた信頼関係、誠意、スピード、それが一番大切で特別な事は何もしていないよ、今までの経験もあるからそのうち解るよ」とのお言葉。
いつになったらこの先輩の様になれるのか・・・。
こんな先輩がいる職場で働ける事を誇りに思いますし、いつの日かこの先輩の様になりたいと思い、努力をしていきたいと思います。

続きましては乗務(欠員時に私たちが実際に現場に入る事)のお話し。
「金ちゃーん」
今日も現場で私の名前(金原なので)を呼んでくれるおっちゃん達がいる。
とても気の良いスタッフの方々です。
この方々、大型バスやトラックを自分の身体の一部の様にして、上手い事運転をするんです。
この現場は残業が多くとても大変な現場なのですが、
「早く帰りたい」だとか「もっと楽したい」など言う人は誰一人としていません。
これも現場に入って驚いた事なのですがスタッフ一人一人の士気がとても高いんです。

この様に言うと厳しいイメージがあるかもしれませんが、みんなお互いを思いやり、助け合い、自分の出来る精一杯の事を自分から率先して行っているのです。
時にはみんなでお菓子を食べたり、冗談をいいあったりもするとても働きやすい現場でした。

ここだけの話、現場に入ることを心のどこかで楽しみにしている自分がいます。
本業は営業ですが、営業活動に疲れた時にはここの現場に入って気分転換をしたい。なんて思っています。

そして、この現場から大切な事を学びました。
それは、働くみんなの士気が高いと自ずとその職場全体の士気も上がって来る事、どんなに大変な時も一緒に働いているみんなの事を思いやり、自分の出来る事をやり遂げる事。
ここで学んだ事を営業だけでなく、人生にも活かしていきたいと思います。
なんて少し硬い文章になってしまいましたが、簡単に言うと、入社して2ヶ月経ちましたが、夢を持って働ける職場だと感じました。

現場で学んだ生きた経験をこれから存分に活かし、世のため、人のために貢献をしていきたいと思います。