こんにちは、夏目です。
アルバの新事業、介護事業第二弾デイサービス サライについてレポートします。
前回からの続きです。
前回、一番の差別化はポイントを絞る事と書きましたが、ではサライとして何を打ち出していくか?
色々と考えた結果「食事」という結論になりました。全国でも有名なデイサービスはリハビリ特化型が多い中、なぜ食事を選択したかですが、
①既存の設備(立派な厨房)が使用できる。
②限られたコストの中で工夫する事ができる。
③地域他施設との比較
④食は人生の楽しみの1つ
特に④は非常に重要だと思います。一般の人にとっては食事は健康や生命を維持するのに欠かせないものですが、あくまでも生活の一部に過ぎず、それで生き方が変わるなんて大袈裟すぎると思えるかもしれません。それでも美味しい物を食べるとニコッとしますよね?しかし、要介護者にとって、食事を楽しく、おいしく食べられるかは、生きがいを持つ重要な1つの要素になりえます。
もちろん、食事を出すだけでは無く、前後にも工夫を織り交ぜ施設内における感激、感動体験を生み出すようなプログラムが必要です。
また、食事提供方法のプログラムを考えてる際、2013年のデイサービス実態調査レポートを参考にしていたのですが、その中に「㈱夢のみずうみ社」様が、団塊世代の男性は集団の中で自己実現して苦闘してきた。せめて老後は個人でのんびりしたい、集団は勘弁、という実体験感覚があるようです。逆に女性は家事に追われつつ自宅内で孤立しがちであるため、ご近所井戸端に集まり、集団でにぎやかに習い事でもしながら談笑できることを望む傾向が強いそうなのですが。すごくわかる気がします。
デイサービスサライ 高根公園がある豊田市近郊では世界のトヨタグループが数多く本社を構えており上記のような事例が当てはまるケースが今後、多くなると思われます。
少し話がずれましたが、今後、サライでは利用者の為に地域性まで考えた方法で、食事で「生きがい」、「元気」が生まれるようなサービスを提供していきます。
今日はこのぐらいにしておきましょう・・・・
次回第三弾は食事提供方法についてです。