人生元気の秘訣
カテゴリー: 社員日記

営業部の工藤です。

10月初旬、久しぶりに北海道に帰省し、介護施設で暮らす祖父母に会いに行きました。
祖父は95歳、祖母は91歳という年齢にもかかわらず、二人ともまだまだ元気で、人の生命力にはいつも驚かされます。
遠方で働いている私にとって、祖父母に会えるのは年に1~2回。それでも、再会するたびに「いつまでも健康で元気でいてほしい」と強く願わずにはいられません。

祖父母がいてこそ今の自分があると思うと、本当に感謝しかありません。
孝行は、その人が生きているうちにしかできない貴重なものだと改めて感じました。元気な姿を見ていると、いつまでも一緒にいてくれる気がしますが、実際には時間は限られているんですよね。

帰り際、祖母が車椅子から涙を浮かべて見送ってくれるのが、毎回のことです。
涙をこらえながら「また来るからね!」と手を振るのが、いつもの別れの儀式になっています。

笑顔で元気に過ごしている祖父母の姿を見ると、私自身も励まされます。
何かあったらすぐに駆けつけられる距離ではありませんが、会えるたびにこうして大切な時間を過ごせることに感謝しています。
これからも、祖父母が健康で幸せに暮らしてくれることを祈りつつ、少しでも孝行ができたらと思っています。

さて、祖父母と話していると、どうしてこんなに元気でいられるのか?
不思議に思うことがよくあります。そこで、祖父と祖母から聞いた(ような気がする)
“人生を元気に楽しむための秘訣”を、ここにこっそりご紹介したいと思います!

★秘訣その1:『毎日笑う!』
祖母は「笑いは薬より効くんだよ」とよく言います。
確かに、祖父の冗談に祖母が笑い転げる姿を見ると、本当にそうなのかもしれません。
笑いすぎてこぼれたお茶を見ても、また二人で大笑い。
ちょっとした失敗やおかしな出来事も、笑い飛ばしてしまえば、心の健康には最適ですね。
ぜひ、皆さんも日々の生活に少しの笑いを加えてみてください。「笑う門には福来る」、ですね!

★秘訣その2:『おやつは控えめに、でもしっかり食べる!』
祖父母は甘いものが大好きですが、「控えめが大事よ」と言いながら、ついついお饅頭を半分ずつ二人で分けて食べています。
健康的な食事はもちろん重要ですが、何事もバランス。
たまにはおやつも楽しみつつ、程よい量で満足することが、長生きの秘訣なのかもしれません。
「もう一つは後でね」と言いながら、次回の楽しみを常に用意しておく、そんな小さな贅沢を大事にする心が大切です。

★秘訣その3:『お互いを大事にする!』
祖父母の仲の良さは、見ていてほっこりします。
祖父は祖母のためにお茶をいれ、祖母は祖父に「今日は天気がいいね」と微笑みかける。
長い人生の中で、お互いに気遣い合うことが、心の健康にもつながるのでしょうね。
たまに祖父が「今日は僕が昼寝の番だ!」と言って冗談を言い合う姿を見ると、ちょっとした優しさや思いやりが元気の源なんだなと感じます。

というわけで、祖父母から学んだ(気がする)秘訣をお届けしました。
毎日の中にちょっとした笑いとおやつ、そしてお互いを大事にする気持ちを忘れずに、元気で過ごすことを心掛けたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。