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指導者が厳しく指導できない時代
カテゴリー: 社員日記

現代の指導者が厳しく指導できない時代になっている背景には、いくつかの要因があります。まず、社会全体が「優しさ」や「共感」を重視する風潮が強まっていることが挙げられます。これにより、厳しい指導が「パワハラ」と見なされるリスクが高まり、指導者が慎重にならざるを得ない状況が生まれています。

また、若い世代の価値観の変化も影響しています。Z世代やミレニアル世代は、自分の意見や感情を大切にし、対話を重視する傾向があります。そのため、厳しい指導よりも、共感やサポートを求める声が大きくなっています。

さらに、SNSの普及により、指導の内容が瞬時に広まるリスクもあります。これにより、指導者は一層慎重になり、厳しい指導を避ける傾向が強まっています。

しかし、厳しい指導が全く不要というわけではありません。適切な厳しさは、成長や自己規律を促す重要な要素です。自己を律する力を養うためには、ある程度の厳しさが必要です。
自分を甘やかすことはいくらでも出来ますが私はそうはなってほしくない。いずれ苦しむ日が来るから。
仲良しだから『本当はこれを言いたいけどやめておこうかな』ってことが誰にでもあるが、
信頼関係が築けていたら言える。言わなくてはいけないことは『これは違うのではないですか』といえる。
そういう関係が築けたチーム、組織は絶対に強くなれる。
自分に厳しく人にやさしく出来る人に育ってほしいと願う。

アルバクルー営業 内田