皆様 こんにちは。。
最近はうだるような暑さが続いていますね。
暑い夏は大の苦手ですが、唯一アレだけは好きです。
暑ければ暑いほどおいしいもの……そう、かき氷です。
焼けるような猛暑の中、ふわっとした氷に甘いシロップをかけて食べる瞬間の爽快感は、
他のスイーツにはない特別な魅力、まさに至福のひとときです。
そんなかき氷、実はとても長い歴史があります。
かき氷の始まりは、なんと紀元前700年頃の古代中国に遡ります。
山から切り出した氷を削って、果物や甘い蜜をかけて食べる習慣があったそうです。
これが日本に伝わり、平安時代の貴族たちの間で「削り氷(けずりひ)」として楽しまれるようになりました。
冷蔵庫や製氷機のない当時、氷は大変貴重なもので庶民には到底手の届かない代物だったそうです。
江戸時代になると、氷の保存技術が進み、かき氷は少しずつ庶民にも広がっていきます。
町には「氷屋」ができて、江戸っ子達も夏の暑さを和らげるためにかき氷を楽しむようになりました。
明治・大正時代になると、製氷機の普及により、かき氷はさらに身近な存在になりました。
この頃から、フルーツや練乳をかけるなど、いろんなバリエーションが登場し、新しいスタイルやフレーバーが生まれました。
そして現在…この夏、個人的に挑戦したいのが3,000円オーバーの高級かき氷です。
氷に3,000円超え!?と最初は困惑しましたが、純度の高い天然水を使用した極上の氷、
アイスクリームやフルーツを贅沢にトッピングしたゴージャスな見た目…まさにかき氷を超えた新種のスイーツと言えます。
気軽に注文できる値段ではないので、ネットで調べながらじっくり吟味したいと思います。
9月以以降まだまだ暑い日は続きます。かき氷のパワーで猛暑を乗り切りましょう!