こんにちは。もうすぐ4月1日。エイプリルフールです。
年に一度、噓を付くのが許される愉快な1日ですが、その起源はいつなのでしょうか?調べてみました。
結論から言うと起源はハッキリとは分かっていないようですが、いくつか説があるようです。
・1564年、フランスのシャルル9世が新年を4月1日から1月1日に変更した。これに反発した一部の人々が4月1日に馬鹿騒ぎを始め、それが発展した説
・かつてのインドの仏教徒は春分から3月末まで厳しい修行を行ったが、4月1日になると俗人に戻ってしまう為、その日を「揶揄節」と呼び、それが発展した説
・イングランドの王政復古の記念祭であるオークアップルデーから発展した説
その他いろいろ……やはりどのようにして世界中に広まったかについては明確でなく、複数の文化や伝統が融合した結果ではないかとも言われています。
さて、現在のエイプリルフールといえば、人が人に嘘を付くだけでなく、ネットを中心に企業がユニークなジョークネタを掲載することが増えてきました。
お好みソースの出る蛇口の導入、チキン味の歯磨き粉、飲むスナック菓子、ジャンボ機のプレゼント企画、火星に出店するファストフード店――
それぞれ自社の個性を生かしたネタで、私たちを楽しませてくれます。
企業にとっても、ユーモアと創造性のある企画は従業員のモチベーションを高め、チームビルディングを促進してくれると聞きます。
何よりSNSが発達した現代では、自社やブランドの宣伝としてエイプリルフールは軽視できないものになっています。
多くのポジティブ効果をもたらしてくれるエイプリルフール……アルバクルーでも何かやってみたいですね。
エイプリルフールの楽しみ方は人それぞれ。皆様も楽しい1日をお過ごしください。