こんばんは。夏目です。
来年の平成30年に医療・介護の大型改正が行われます。
毎回、大幅なマイナス改定が行われましたが今回はと言うと。。。。
結論から言うと非常に厳しい改定となりそうです。現状の審議の結果を読み解く限りではマイナス改定のオンパレードです。
前回の平成27年度介護報酬改定の実質4.48%のマイナス査定によって、介護サービス事業全体の平均収支差率は4%程度まで下がり、倒産する介護事業がかなり増えました。
今回もマイナス改定に備えて対策を行わなければなりません。
対策も含め私が注目している項目ですが「共生型サービスの指定基準などを検討する」です。共生型サービスとは、介護保険サービスと障害福祉サービスの同一事業所における一体的な提供を可能とすることをいう事で、実現すればデイサービ内で障害者の受け入れが可能となります。
障害者も受け入れできるようになればデイサービスが効率的に運営することが可能となるので工夫次第では面白いと思います。
また、認知症施策関連でも人員基準や加算体制に変更がありそうです。
厳しい状況が続く介護業界ですが苦しいのは全体なので前向きに考えて力強く乗り切っていきたいと思います!