こんばんは。夏目です。
画一的なイメージを持ちやすい介護施設ですが、今回ご紹介するオハイオ州の老人ホーム「The Lantern」日本では無い斬新なコンセプトとなっています。
写真の通り室内にそれぞれの部屋はまるで家のような外観。ロッキングチェアーに座って、隣人と会話を楽しめます。
イメージは1940代のアメリカの町並みで入居者が若かりし頃の記憶を呼び覚ます効果を狙っているそう。新しい環境に困惑するリスクをうまく低下させるだけでなく、アルツハイマー病や認知症予防としても期待されています。
天井には青空のペイントが施されており、施設内に居ながらも外出気分が味わえます。
また、施設内には充実が得られるようにあちこちに工夫があり素晴らしい空間となっています。
日本で実現するのであれば、「ALWAYS 三丁目の夕日」のような町並みを再現してみたいですね。
土地の関係や施設要件の関係で日本ではまだ難しい形態ですが、こんな素晴らしい施設をサライ・サンライズでも実現していきたいです。