こんばんは。夏目です。
昨年、10月に介護福祉士の資格を持つ外国人に就労ビザを認める改正案が可決されました。
人手不足が深刻な介護業界でついに外国人の受け入れが解禁される予定です。(今国会で成立後、1年以内に施行予定)
今までは日本で介護を学んでも介護ではビザが発行できずに日本で働くことが出来ませんでした。
今回の法改正で次の条件を満たす外国人については、新設の「介護」ビザを取得できるようになる予定です。
【「介護」ビザの取得条件(予定)】
①日本の会社と雇用契約を結ぶこと
②「介護福祉士」の資格を取得していること
③業務内容が「介護」または「介護の指導」を行うことであること
ただ介護福祉士はすぐに取得できるような資格ではなく、専門の学校で学んだ場合か実務経験3年以上ある場合でなければ受験できません。
そのため、「介護」ビザの取得を目指す外国人の方の場合は、日本の学校(介護福祉士養成施設)で学び
介護福祉士に合格することが必要になります。
早ければ今年度中には「介護」ビザを取得した外国人の方が介護業界で働き始めるかもしれませんね。
外国人人材が介護業界に良いインパクトを与えるのは事業者側の工夫が必要なので、業界全体で良い方向に行くように取り組んでいきたいですね。