こんばんは。夏目です。
今回は介護業界でチャレンジしてみたいけれど、少し将来に不安もある。 そんな方々に向けた30歳以降のキャリアプランをご紹介いたします。 女性のみなさんもぜひ読んでみてください。
今回は介護系の職種の中でも難しいと言われている「ケアマネジャー(介護支援専門員)」(以下:ケアマネ)について説明していきたいと思います。
まず、ケアマネになるためには資格が必要です。さらに資格取得のため試験をうけるのにも以下の条件を満たしていないと試験すら受けれません。
①特定の国家資格保持者 医師、看護士、薬剤師、社会福祉士、介護福祉士、柔道整復師、栄養士等などの国家資格を保有しており、5年以上、900日以上の実務経験がある方。
②相談援助業務の従事経験者
法令に基づいた施設や事業所において、5年以上、900日以上、施設必置相談援助業務や法定相談援助業務等の実務経験がある方。
③介護業務の従事経験者
社会福祉主事任用資格、または介護職員初任者研修などを修了したうえで、5年以上、900日以上の介護業務の実務経験がある方。
見ていただくとわかるように5年間以上900日以上の経験が必要です。
資格試験は受験要件として実務経験期間が必要となっているので、実際にケアマネージャーとして勤務をするまでにはそれなりに介護の現場の実務経験がなければいけません。
言ってみればケアマネージャーは介護職の中でもキャリアアップをするためのステップとなる、介護の専門職ということです。そのためほかの介護の仕事にはない特殊な業務を担当することによる、大きなやりがいもでてきます。
信頼されるケアマネになれれば行く末は安泰かもしれませんね。
また、試験資格のハードルと試験の難しさも伴って現場の中では最も尊敬される資格でも有ります。
現在の介護業界の中では30歳から現場を経験してケアマネまで取得した方は沢山いるので興味がある方は是非挑戦してみては如何でしょうか。
サライでも今年の試験には3名の方が受験するので是非合格して欲しいですね。